休むことは回復の近道!

「ネットサーフィン」という言葉があります。インターネット上をあちらこちらと動き回って情報を得る事。それと似たような意味で、「ドクターショッピング」という言葉があるのをご存知ですか?

 

ドクターショッピングとは「精神的・身体的問題に対して、医療機関を転次々と、あるいは同時に受診する事」患者が十分な医療を受け、裁量の成果を得たにも関わらず、より良い成果を求め、次々と医療機関を変える、診断結果が患者自身にとって都合の良い診断を下す医師が現れるまで新たな医療機関を受診する行動をとる事。薬に依存する事も多い傾向にあります。

 

ドクターショッピングとセカンドオピニオンの違いは、ドクターショッピングは、個人の医療情報が医師に伝わらず診察・検査・治療が最初から行われます。セカンドオピニオンは、個人の医療情報(診断・検査結果・治療・経過・あなたの希望)が、次の医師に渡り、その情報の上で意見を聞く事になります。大きいな違いですね。

 

ドクターショッピングは大学病院より、クリニックの方が多くなる傾向にあると思います。こんな事例があります。風邪の症状があり午前中にクリニックを受診、薬を処方してもらうが、症状が良くならないからと午後に別の病院に受診する。午前中別の病院を受診したのに全然よくならないからここに来ましたというケース。数時間で改善する事は少ないのですが、症状がすぐに変化しなしと次の病院次の病院へと行動する。

 

別の方は、この薬とこの薬とこの薬とこの薬と…延々と続き、処方してくださいと言われます。薬の種類は10種類。睡眠導入剤や睡眠薬、安定剤など処方できる限界まで処方してもらう方。そんなに出せませんよと医師が言うと「何で処方してもらえないのですか?」と激怒し違うところで出してもらいますと言われる方もいらっしゃいます。別の病院に行かれるのでしょうね。

 

薬に頼る事もあって良いと思いますが、依存しすぎず、食事や睡眠、生活環境の改善などを意識的に行っていってほしいです。具合が悪くなったら自分の体と会話し、とにかく休んでください。ネットサーフィンしても、自分の望み通りになる事は時間と医療費と精神的な負担がかかります。納得する治療を受けるためにはセカンドオピニオンを受けてください。早期治療への近道です。

 

この記事の著者

輿石光希

輿石光希看護師&医療コンサルタント

はじめまして。看護師で医療コンサルタントの輿石(こしいし)光希(みゆき)です。大学病院勤務、市立病院では30代半ばで師長として病棟管理を行い、法人の病院では副看護部長として看護部の管理と看護師の教育を行いました。2年前、今までの経験を活かし医療コンサルタントとして独立しましました。父親をがんで亡くし、私自身も入院、手術を経験しているので、患者と家族の立場、医療者の立場からお話しできることが強みです。どうぞよろしくお願いします。

ジョインハンズ http://join-hands.biz/

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