ナースアイ!(看護師の視点)

こんにちは。看護師で医療コンサルタント(ジョインハンズ株式会社 代表取締役)の輿石光希(こしいし みゆき)です。
玉の輿の「輿」お神輿の「輿」と書く輿石です。

「看護師の医療コンサルタント?珍しいですね。」
「看護師さんの医療コンサルタントですか。初めて聞きました」
よく言われます。看護師が医療現場以外で働く事は珍しいのでしょうね。

少し自己紹介をさせていただきます。小学校の頃、大やけどを負い(生死をさまよいました)、入院、手術を繰り返す中で看護師に憧れ、挫折しながらも夢を叶え看護師になりました。大学病院、市立病院、法人の病院で看護師として勤務し、市立病院では、30代半ばにて病棟師長になり、法人の病院では副看護部長として仕事をさせていただいていました。

30代半ばにて560床の病院の管理者となったわけですから、想像を絶する(笑)現状がありました。
その後、法人の病院は急性期と療養病棟があり、病院の新築移転(一部設計もさせていただきました)
看護支援システムの構築、看護師教育を行わせていただきました。

看護師になってからの一つひとつの経験が、現在の私を作ってくれたわけです。
多くの経験を活かした仕事をしようと決断し、病院という枠から飛び出し、平成24年に医療コンサルタントとして独立しました。
現在、訪問看護ステーションの立ち上げ事業及び運営サポート、医療関係の人材教育、キャリアアップカウンセリング、
業務・環境改善サポート、病院リフォームサポート などを行っています。

そんな経歴を持つ私が、「ナースからみた名医ってどんな人?」~自分に合った医師選び~についてお話させていただきます。

「名医」ってそもそもどのような医師なのでしょうか?
「名医」を調べると、広辞苑では「すぐれた医者」「名高い医者」と載っています。

症例数や手術件数、手術後の状態がよい、生存率、基礎研究数などで判断されるようです。
名医を探そうとインターネットで「〇〇の病気 名医」と入力すると一覧表が表示され検索できますが、かなりの数で驚きます。

その中でどのように自分の主治医を選んでいくのでしょうか。あなたならどのように選びますか?
通いやすい家の近く?症例件数?口コミ?距離が遠くても時間がかかってもスーパードクター(超名医)としてテレビなどに出演されている医師?
どのように選択しても良いと思います。
しかし、情報が多くあり、何を決め手としたら良いのか迷い、悩み、選べない状況になる事もあると思います。
実際に、病院で働いている時も、医療コンサルタントで独立した後も、〇〇の病気なのだけど、こんな症状があるのだけれど、どの病院でどの先生に診察してもらうのが良いの?先生からこんな風に言われたのだけれど、それでいいのかな?などの相談が多くあります。

そんな時、私はどのように動くかというと、一緒に働いていて信頼できる医師や、私の信頼する看護師の友人や知り合い(大体が看護部長や病棟師長、認定看護師で、現場で働き、情報を多く持っている)にリサーチします。
その中から相談されたその人に必要とされる情報を整理しお話をします。
もちろん、情報提供だけではなく相談者が病院や医師を決められるように相談に乗ります。
情報過多がゆえに、自己決定ができづらい状況になってきている事を実感しました。

次回からは、現場で働く看護部長や病棟師長、認定看護師は医師をどのように評価し他者に情報提供するのか、そのやり取りや、私が相談に乗った方の事例を通して名医を考え、自分に合う医師の選び方を説明していきたいと思います。

この記事の著者

輿石光希

輿石光希看護師&医療コンサルタント

はじめまして。看護師で医療コンサルタントの輿石(こしいし)光希(みゆき)です。大学病院勤務、市立病院では30代半ばで師長として病棟管理を行い、法人の病院では副看護部長として看護部の管理と看護師の教育を行いました。2年前、今までの経験を活かし医療コンサルタントとして独立しましました。父親をがんで亡くし、私自身も入院、手術を経験しているので、患者と家族の立場、医療者の立場からお話しできることが強みです。どうぞよろしくお願いします。

ジョインハンズ http://join-hands.biz/

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